
内容紹介
令和8年分(2026年分)の年末調整に対応しています。
会社から年末調整の書類が来たけれど、どの欄に何を書けばいいのか、どの証明書を付ければいいのか分からない。この本は、そこで手が止まっている会社員・パート・アルバイトの方のための本です。
今年は税制改正で、基礎控除の額、家族を扶養に入れられる所得の線、生命保険料控除の計算が変わりました。去年の書類を見ながら同じように書くと、金額や判定がずれます。本書では、変わった点を最初に表で示し、その後の表と記入例もすべて今年の金額で作りました。
まず早見表で、自分が出す書類を選びます。結婚した、子が生まれた、大学生の子のアルバイト収入が増えた、住宅ローン控除の2年目、年の途中で転職した、副業がある。状況ごとに、出す書類と読む章を示しています。あとはその書類の章だけ開けば、欄ごとの手順と記入例で書き進められます。年末調整だけでは済まず、確定申告も要る人かどうかは、巻末の判定表で見分けられます。
本書で引ける表と手順
- 今年変わった点の一覧(基礎控除、給与所得控除の最低額、扶養の所得の線、生命保険料控除)
- 家族の所得の見積もり方と、年齢と所得で決まる区分の判定表
- 配偶者控除・配偶者特別控除の控除額表と記入例
- 19〜22歳の家族の特定親族特別控除の表と記入例
- 生命保険料控除の新旧の計算表と、23歳未満の扶養親族がいる場合の計算例
- 地震保険料、国民年金・国民健康保険、iDeCoの書き方
- 住宅ローン控除2年目以降の書類と手順
- 証明書のチェックリストと、なくしたときの再発行先
- Web提出(国税庁の年調ソフト、マイナポータル連携)の手順
- 確定申告が要る人の判定表(副業、医療費控除、ふるさと納税、住宅ローン控除1年目など)
- 出し忘れたときの対処(会社への再調整の依頼の文例、還付申告)
- 10月から翌年3月までの段取りカレンダー
金額と要件は、国税庁が令和8年分として公表した「年末調整のしかた」と各申告書の記載例、タックスアンサー、日本年金機構などの公的機関の案内で確認しました。確認した日は奥付に、参照したページは巻末の出典一覧に記載しています。
※様式の細かい形は会社によって違うことがあります。会社から配られた書類と、国税庁の今年の案内を優先してください。
こんな方に
- 初めて年末調整の書類を書く方
- パートやアルバイトで、会社から初めて書類を受け取った方
- 結婚、出産、家族の就職などで扶養が変わった方
- 住宅ローン控除の2年目を迎える方
- 副業がある方、年の途中で転職した方
著者
TOHRU。暮らしと手続きのことを、500円で読める一冊にまとめています。
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