
内容紹介
年末に大掃除をしたい。でも、どこから始めて、どの洗剤をどこに使えばいいのか分からない。
間違えて素材を傷めたり、変なガスが出たりするのも怖い。
この本は、掃除のやり方より先に「まぜない・傷めない」を書いた大掃除の本です。
塩素系の洗剤と酸性の洗剤を同じ場所で使うと、有害な塩素ガスが出ます。どの洗剤が塩素系で、どれが酸性なのか。ラベルのどこを見れば分かるのか。そこから始めます。
そのうえで、使える時間に合わせて作業を選べるように、2時間・半日・1日・2日の4つの計画表を用意しました。場所ごとの作業は、すべて同じ形で並べています。「用意する物」「手順」「置く時間」「やってはいけないこと」の4つです。掃除する場所のページだけ開けば、そのまま進められます。
本書で引ける表と手順
- コース別計画表(2時間/半日/1日/2日の、やる場所と順番)
- 汚れと洗剤の対応表(油には弱アルカリ性、水垢には酸性、カビには塩素系)
- 洗剤ラベルの「液性」の読み方と、重曹・セスキ炭酸ソーダ・クエン酸・過炭酸ナトリウムの位置づけ
- まぜるな危険の組み合わせ表と、異臭がしたとき・目に入ったときの対処、相談先の電話番号
- 素材別の使えない洗剤の表(アルミ、ステンレス、大理石、畳、フローリング、加工のある鏡、便座の樹脂など)
- 場所別の手順15か所(レンジフード、コンロとグリル、シンクと排水口、冷蔵庫と電子レンジ、浴室のカビ、鏡の水垢、排水口と換気扇、トイレ、窓とサッシ、床、照明、エアコンのフィルター、寝具、カーテン、玄関とベランダ)
- 年末のごみ出しの確認リストと、スプレー缶・電池・洗剤の残りの捨て方
- 月1回の手入れチェックリスト
洗剤の濃度、置く時間、使えない素材は、家庭用品品質表示法の表示の決まり、国民生活センターやNITEなど公的機関の注意喚起、洗剤メーカーと住宅設備メーカーの公式の案内で確認しました。確認できなかった数字は載せず、「製品の表示に従う」と書いています。確認した日は奥付に、参照したページは巻末の出典一覧に記載しました。
エアコンの内部の洗浄、レンジフードの分解、高い窓の外側など、自分でやらずに業者に任せる作業の線引きも書いています。
※特定の商品をすすめる本ではありません。洗剤は種類と液性で説明しています。
※洗剤と素材の扱いは、お手元の製品の表示と、住宅設備の取扱説明書を優先してください。
こんな方に
- 一人暮らしや共働きで、大掃除にかけられる時間が限られている方
- 洗剤を何となく買っていて、使い分けに自信がない方
- 重曹やクエン酸を使ってみたいが、使ってはいけない場所を知っておきたい方
- 小さな子どもやペットがいて、洗剤の扱いに気をつけたい方
著者
TOHRU。暮らしと手続きのことを、500円で読める一冊にまとめています。
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