知新書房ちしんしょぼう
『神経という言葉は、まだない』の表紙

人物列伝

神経という言葉は、まだない

蒼井冬夏(共著 tohru.kawaai)

眠ると、『解体新書』を訳している江戸の部屋にいる。機械翻訳を直す現代の医療翻訳者が、ことばが一語ずつ決まっていくのを見届ける小説。

Amazonで見る(Kindle) 紙の本(ペーパーバック)

試し読みは Amazon の商品ページで。Kindle Unlimited の対象です。

シリーズ人物列伝
形式Kindle(縦書き)/ペーパーバック(文庫)
発売発売中
価格¥500(Kindle・税込)/¥1,452(ペーパーバック・税込)
著者蒼井冬夏(共著 tohru.kawaai)
発行知新書房

内容紹介

眠ると、前野良沢たちが、のちに『解体新書』となる蘭書を訳している江戸の部屋にいる。機械翻訳を直す現代の医療翻訳者が、ことばが一語ずつ決まっていくのを見届ける小説です。

一行二十秒で治験の文書を直す戸村未央は、ある夜から、明和八年の築地鉄砲洲で、少年の目を借りて訳読の場に立ち会うようになる。未央は「神経」という語を知っている。この部屋には、まだない。

巻頭に名前が載らなかった前野良沢と、自分の名前を残さずに納品する翻訳者。二つの机のあいだで、ことばと名前の出どころをたどります。

※本書はフィクションです。実在の人物が登場しますが、会話と場面の多くは創作です。

こんな方に

  • 歴史小説が好きで、蘭学や『解体新書』に興味がある方
  • 翻訳や、ことばを選ぶ仕事をしている方
  • 名前の残らない仕事について考えたことがある方

著者

蒼井冬夏。静かな怪談と、喪失と再生の物語を書いています。

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